岡フィルを3階席で聴いてみたら・・
そこは とても豊穣な音楽空間でした。
3階席はいわば天井桟敷。料金安く階段長くて運動になるお得感だけではなく、60人の演奏者から紡ぎだされる1音1音が混じりあい昇華して響く、豊かな音の別世界でしたよ。しかもその3階席は、ほぼ満席でしたし。
6日(日)の岡山フィルの歳末演奏会(岡山シンフォニーホール)はベートーヴェン5番、7番の2本立て。
指揮 川瀬賢太郎(36才)・ゲストコンマス 福田悠一郎、副コンマス 田中郁也・・皆さん若くてハツラツとして爽快でした。副コンマスの田中さん、エルボータッチがとても素敵でした。ファンが増えるのでは?
(岡山駅からチンチン電車に乗って3駅目のホールへ。ホール前は大行列)
今日の2大収穫といえば・・
・岡フィルの瑞々しく躍動感にあふれたベートーヴェン5・7番に出会えたこと。
・天井桟敷の音の良さ(サンマは目黒、オーケストラは天井桟敷に限る?)でした。(NH)