新人演奏会 ピアノの高松萌恵さん秀逸!
高松萌恵さん(東京音大在学中)を聴いての、率直な感想です。
(ポスターのお顔写真 下段指揮者の左隣りが 高松さん)
27日の岡山シンフォニーホールは”I am a SOLOIST”コンサート。
(秋晴れの昼下がり 岡山シンフォニーホール前)
(コロナ対策は万全 検温 消毒 リモートチケットプログラム客席・・)
岡フィルと共演する新人演奏会、コロナ禍、限られた聴衆のなかで久々の岡フィル出演でもあり、”静かな熱気”に包まれた大ホールコンサートでした。
10人のソリストの中で”トリ”を飾ったのが 高松萌恵さん。
(開演15分前 ステージ上で音チェックしている岡山フィル)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲5番「皇帝」の第1楽章を演奏。ベートーヴェン活力期の作品を、ダイナミックでエネルギッシュ、迫力ある演奏で応えてくれました。そのテンポ感とキレ味のいい演奏:は、2管編成の岡フィルと堂々と渡りあって清々しく、あと味!最高でした。
聞けば今、大学は休講中(後期は?)で岡山篭りの毎日とか。ピアノ練習に明け暮れる日々、多分ベートーヴェンの”人となり”まで読み込まれたのでは?
洞察力に秀でたニューピアニストの演奏に浴してハッピーなコンサートでした。高松さんありがとう。
次は、ピアノコンチェルト5番全曲演奏に、ぜひチャレンジして。
できれば、岡山フィルハーモニック管弦楽団と協演で。(NH)