追悼 鈴木英俊さん(鈴木弦楽器会長)
訃報に接したのは週始めでした。
今朝(25日)の雨上がりの”蝉しぐれ”がことのほか大きく(鈴木さんへの追悼のようにも聞こえ)、思わず”合掌”してしまいました。
(車の騒音がかき消されるほどの蝉しぐれ 北区聖心町の木立ち)
鈴木さん、永くお世話になりました。
不得手な弦、憧れの弦楽器の世界に導いてくださったのも鈴木さん。お蔭さまでVn,Vcの教室も
20年、今日に至るまで続いています。有難うございました。
初めて大阪の「鈴木弦楽器工房」に伺ったとき、隣室で練習していた幼少のヴァイオリニスト”五嶋龍”くんを見かけた時の、鈴木さんが発した言葉を今でも憶えています、「この子、ひょっとしてお姉さんを超えるかも」。そのお姉さんの「五嶋みどり財団」の日本理事も長く引き受けておられましたね。その経営力とお人柄を思うにつけ、無念でなりません。
28日に枚方で社葬があります。その折に追悼をと思っていたのですが、”蝉しぐれ”に背中押されて今日になりました。
今、気づきました。このブログでちょうど1000回!
千回目が鈴木さんの追悼とは、感無量です。合掌 (NH)