最終曲は ムソルグスキー「展覧会の絵」。
高校3年生になるN.Kさん。
13年間続けたピアノレッスンが、この3月で一旦修了しました。
ピリオドを打つ、にあたって数か月かけて取り組んだレッスンは連弾による「展覧会の絵」全曲演奏。レッスン最終日の3月24日、その全曲通し演奏会!を催しました。
連弾の相方は11年間連続指導にあたった鴨井先生。そして聴き手がお一人、幼稚園時代 2年指導された岸本先生。
役者が3人揃っての満ちたりた音楽空間には、至高の45分が流れました。岸本先生のスタート時は、たしか”ピアノオルガンの本1”でしたよね。
(感慨深いであろうお二方 前任の岸本、演奏中の鴨井先生)
「展覧会の絵」が終わって、(いつかの時のための)鴨井・N.Kさんの次なる共通課題は、ベートーヴェンの交響曲5番「運命」にピアノ連弾でチャレンジすること、のようです。聞くだけで至福を感じます。
それにしても、「展覧会」の終曲 ”キエフの大門”のパワフルな盛りあがりは感動的でした。
お三方の音楽する道のりは、これからも楽しく長くずっと続きそうです。(NH)