ヴァイオリニスト 福田廉之介の「パガニーニ・コンチェルト」を聴く!
福田廉之介さん。
パガニーニの”ヴァイオリン協奏曲第1番”を弾いて聴衆を圧倒し、アンコールでもパガニーニの”カプリース24”をサラッと演奏して(したように思える)、この町では聞いたことのないような歓声と拍手につつまれた岡山シンフォニーホールでした(スタンディングオベイションこそなかったけれど)。
1月26日の「岡山フィル・ニューイヤーコンサート」福田さんゲスト演奏のことです。
世にこの2曲は超絶技巧曲と云われています(弾いたことないから実感ありませんが)。
その難曲を軽々と演奏し聴き手を魅了した福田さんは岡山県出身の若き20才。凄い演奏家がこの地から出たものです(そういえば、ゴルフの”シブ子”さんが育った実家も近くでした)。ことし二十を機に、若手12人で室内合奏団を立ち上げ 今秋始動とか。10月9日(金)には岡山公演も予定されていて楽しみにしています。
今朝 彼のツィッタ―見たら、コンサート終わったその足で、羽田経由スイス・ローザンヌへ飛んでるみたい。
凄い行動力!福田さん・名ヴァイオリニストへの道を、地域でが支える価値を大いに実感できたニューイヤーコンサートでした。
(いかにも新年らしい岡フィルのプログラム) (NH)