珠玉のドビュッシー ”中桐Pf・諸田Fl・田中Vn”コンサート
小雨がしっとり潤す 岡山大学Jホール(鹿田キャンパス)。
(開演30分前 解放感あふれる Jホール)
24日の昼下がりは「フルート、ヴァイオリン、ピアノによる印象主義の調べ」です。
平日の300席は、ほぼシニア世代のお客様で埋められた90分コンサート。全曲解説つきで聴き流しを許さない、とても熱い終演となりました。
中桐 望さん(中) ソリストの印象が強いけど、アンサンブル・伴奏も抜群。
諸田 大輔さん(右) 包容力あるスケールの大きな演奏に感動。
田中 郁也さん(左) ェ~っていうくらいの、目からウロコの演奏。
演奏曲はフルート:牧神の午後への前奏曲、亡き王女のためのパヴァ―ヌシランクス
ピアノ:月の光、三重奏で アリア/イベール
ヴァイオリン:ドビュッシー/ヴァイオリン・ソナタ、死の舞踏
(中桐さんのピアノ 今日もステキでした)
(終演後のロビーで お若い方も沢山お集まりでした 左 Nishieさん 右 Itouさん母子と)
岡山にゆかりがあって、これほどの力量を備えたアーティストが さりげなく日常的に(今日のように)演奏活動されているんですね。令和時代に大活躍が期待されるお三方。なんとか聴衆を若年世代に拡げて、大輪咲かせたいですね。(HN)