捜真学院のパイプオルガンは 活きている!
ノートルダム大聖堂の焼失
パリ・あの荘厳なオルガンはどうなったのでしょうか。
横浜・捜真学院の壮麗なオルガンは健在です。
(捜真 カンヴァース・メモリアルチャペル 35ストップ付きパイプオルガンが正面に)
初旬 縁あってチャペル内での 女学校・中学部入学式に参列、パイプオルガンの存在感に圧倒されました。
式の前奏・後奏のふくよかな響き、賛美歌の伴奏、式典を通して通奏低音のように流れる楽の音は感動的。
(式典の始め 賛美歌312を歌う聖歌隊・新1年生と参列のみなさん)
学校長の式辞から
主の教え”隣人を愛せよ” 転じて「自分を正しく愛する、自分の いのち を大切にする」。
印象に残るお言葉でした。
新中学生の門出を祝福するパイプオルガン。お聞きすれば 式典、宗教行事のみならず 中・高生は毎日の礼拝、小学生は週2礼拝時にも演奏される由、いわば教育活動の現場で、1年間フル活用されていることに感嘆します。
35ストップ・パイプ数2373のドイツ製。創立100周年記念事業として1986年に設置とか。凄い。
ノートルダム大聖堂のパイプオルガンも健在で、後世にその音を響かせ続けてほしいと願うばかりです。(HN)