八月六日の”いっぽんの鉛筆”
美空ひばりが 広島で最初に歌ったのは、1980年8月9日。
2回目が、14年後’84年の広島平和音楽祭(広島県総合体育館)だったそうです。
”一本の鉛筆があれば
八月六日の朝と書く
一本の鉛筆があれば
人間のいのちと私は書く” (松山善三 詞)
8月、広島と長崎にその日がやってくると、思い浮かぶ この歌。
(昨秋訪れた 広島原爆記念館から)
”美空ひばり”が歌って38年後の6日、被爆国の首相が この広島で核禁止条約拒否!宣言。
(同じく 原爆記念館にて これを日本は拒否している)
なにか きな臭くなってきた、にっぽん。ひばりのこころ に戻らねば。
「一本の鉛筆とひばり・広島平和音楽祭」のこと、佐藤剛氏の音楽コラムが秀逸です(”TAPthePOP”6・24)。(HN)