田中郁也さんの メン・コン !
GWは3日福山・リ―デンローズ大ホールの20:15。
(左 重厚なリ―デンローズホール玄関と 右 2fのおしゃれなエントランス)
ソリスト 田中郁也さんによるメンデルスゾーンの”ヴァイオリン協奏曲”の始まりです。共演は福山楽友協会管弦楽団。
優美にして、繊細かつ力強く全3楽章を一気に弾き切って、聴き手の心を揺さぶりました。福山音楽祭の一環での、いわば”無名コンサート”に千人の聴衆から万雷の拍手が挙がったのも驚きでした。楽曲と優れた演奏力によって、音楽から「これだけのチカラ」が引き出されることを実証した、素晴らしい情景でした(ソリストに見事に応えた熱演の楽友会オケもよかった)。
(音楽祭は2日~4日まで クラシックだけでなく 福山琴コンサートまで盛りだくさん)
昨秋の広響で、ブルッフの田中・コンチェルトを聴いて連想した、”田中・メンコン聴いてみたい”が早くも実現して いうことなしです。
この日この1曲に賭けて(?)、宝塚から出かけた値打ちありました。
(福山駅前のバラ 100万本の”薔薇町づくり”が進んでいるそう) (HN)