ピアノ伴奏の真髄
ソロ・コンサートの時、ソリスト以上に重い位置にある”伴奏者”。
このことを至近距離で実感させてくれたのが、昨日の 鴨井敦子さん。
30名の聴衆を前にしてのマレットサロンは、佐藤麻衣子さんの”うた”コンサート。
日本歌曲からドニゼッティー、ロッシーニの難曲などを「すごくわかり易い」絶妙な伴奏によって、ふくよかでおおらかな音楽に仕立てあげ、来場の皆さんをして 聴く楽しみ「聴いてよかった!」というそれぞれの想いに浸らせてくれました(雨の中 来てよかった!)。
(エンディングはみんなで歌おう ”春がきた” ここでは発声練習)
コンサートの楽しみ倍増。ピアノが支える力を、これほどまでにわかり易く”音のふくらみ” を伝えてくださった鴨井さん。まさにピアノ伴奏の真髄をみる思いでした。 ありがとう。(HN)