ヤマハピアノ 新S3Xを聴く
サロンコンサートに最適なピアノとして定評のあるヤマハSモデル。
10月発売のニューモデル・S3Xを聴きました(昨日のヤマハ岡山サロン)。
(SXシリーズ2機種から今日聴いたのはS3X)
ピアニストは中桐 望さん。このピアノの特性であろう”表現力の豊かさ”をみごとな演奏で示してくれました。曲目は、冬の訪れをイメージしたシべリュウス、チャイコフスキーの小曲からリストのラ・カンパネラなど(寒すぎる晩秋の一日 中桐さんの選曲 アタリ!)。中桐さんの評価で印象に残ることば、「弱音が”シルク”のような音色!」
(中桐 望さん 地元岡山ご出身の方というところが嬉しい)
この一言に象徴される新しいピアノの誕生でした。後年 世界に冠たるサロンピアノとして位置づけされるのでは。小型ですがお値段も¥460万とか、納得です。(HN)