草の根音楽祭 一つのありよう
地域に根ざした 音楽祭に参加しました。
ここは恵那山 西麓に位置する恵那市東野集落(元は単位村)、集落の中心は児童数78名の小学校。
(音楽祭が催された 雨上がりの小学校周辺)(優れたリーダーに恵まれてこそ・・会長の挨拶)
ここを会場にした「東野ふれあい音楽祭」です。22回目の4日(土)は、小学5・6年生の合唱奏、地元音楽家によるリコーダーアンサンブル、そして和太鼓を軸にしたプロバンドの3部構成のイベントでした。”ふれあい”の3本柱が地域に根付いています。
(東野小学校5・6年生16名による合奏)
(地元音楽家グループ・中津川リコーダーアンサンブル:コントラバスリコーダーを初めて見ました・右端の大きな楽器)
(音楽集団:ネオ・ジャパネスク・和洋楽器の5人編成 名古屋から世界へ発信している気鋭のグループ)
地域に暮らす住民に「音楽する楽しさを提供していく」ことが狙い。小学生は聴くのは全児童、演奏は5・6年生になって。プロのナマ演奏を1~4年生まで聴き続けて5・6年生でプロと共演する(2年で2回のチャンス)。演奏曲は「空も飛べるはず」と「どんな時も」。低学年児には5年生になったら、の希望と、おとなの参会者300名(地域の方々ほぼ全員?)への元気のおすそ分け。学校と地域が一体となって子ども達を育んでいます。
(ラストステージは小学生、地域の方々、演奏グループによる合唱奏 ”花は咲く”)
さりげない形で、音楽活動がコミュニケーションツールとして存在感を持ち 地域に定着しています。22年の継続力が凄い。(HN)