おかやま音楽祭 出演者の眼で・・
おかやま音楽祭が終わって、お二人の出演者に聞いてみました(野外演奏に絞って)。
クラシック音楽をフィールドにしている鴨井さん(Pf)と田中さん(Vn)。この1カ月、毎日曜日休みなくボランティア的演奏活動に費やして 疲れた?元気になった?
演奏環境は当然きびしい。ピアノは電子ピアノ、ナマPでもPA音で音は拡散、ヴァイオリンは さらに微妙な楽器(保全の心配も)、お天気次第。お客様といっても通りすがりの人だったり、座ってくれてもタダコンサートだから・・
そこでお二方の(共通した)感想。
すごく前向き。「どうしたら聞いて(聴いて)もらえるか、足を止めて楽しんでもらえるか。新しい音楽ファンづくりへ、この環境の中でどんな音楽チャレンジをしたら・・」とか目いっぱい考えながら演奏に集中しているそうです。ほんとに集中できるんですか?
「できる、する。そうして初めて伝えられると思うから」(流したら何も伝わらない)
第一線に立って活動している今も、音楽専攻時の「初心忘れず」を体現されていることに感銘を受けました(インタビューはそれぞれ昨日)。いろいろお聞きしたんですが、いちばん記憶に残るこのことのみ記しました。ところで 来年も出演されるんですか?
「必要とされれば・・」( 音楽祭の意義への問いかけ?)
(インタビュー時の鴨井敦子さん 右 ただいまレッスン中 KR君と)
今年の おかやま国際音楽祭、アマチュア出演者は何処の会場でも楽しそうでした。地域音楽祭は、やはり「草の根音楽祭」がベターな感じです。多くの地元出演者はどのようは総括をされているのでしょうか。
(同じ日の 田中郁也さん 右 レッスン中の田中さんとRK君)
鴨井さん、田中さん演奏活動だけじゃない レッスンでも頑張ってます。(HN)