鴨井敦子 ピアノサマーコンサート
5号台風が心配された6日でしたが、狙い通りぶじ終了しました。
ピアノレッスン生対象の「ピアノ音を至近距離で体感しながら聴くコンサート」。
(いい音楽を”聴くこと”の大切さをお話する 代表の岸本さん)
プログラムは、発表会の定番曲を解説つきでステップを踏みながら紹介演奏していく60分の構成。子どもを飽きさせないで親を惹きつける完璧な演奏力とあいまって見事なものでした。さすが鴨井さん。
(楽曲解説のピアニスト 鴨井さん)
定番の名曲といえど、短い曲から作曲者の意図を汲みあげ、情感豊かに表現し「子ども達に体感せせる」ことは至難でしょう。でも やっちゃいましたね、鴨井さん。
12人の子ども達にとって、何かが残り、何かが育っていく”夏休みの一日”で今日があってくれたら、ピアニストもスタッフも本望この上ありません。マレット・ピアノレッスン生には一度は聴かせる(ナマ音を体感)、定番コンサートに仕上げたいもの、という思いを強くした台風直前の一日でした。
演奏曲はブルグミュラー・アラベスクに始まって、ドビュッシー・アラベスク第1番まで全18曲!鴨井さんこだわりの、エルメンライヒ・紡ぎ歌やショパン・ノクターンop9-2などしっかり入っていて、子どもたちならずとも とても楽しかったです。 (HN)