ギター弾き語り 介護士のD.Gさん
お一人のギター弾き語りから 彩りのある音が紡ぎだされ、
やがて聴く人々の心を包み、癒され 満たされていく。
そんな すてきなコンサートに出会えたのが、GW30日
昼下がりの 恵那(岐阜)・こころの丘。
その音楽発信者が 後藤 大輔さん。
高齢者ホームの職員にして、月例のギターコンサートを続けて
いる気鋭の介護士です。
今日のライブは1Fサロン。30余名のご高齢の皆さんが、
後藤さんの演奏に耳をかたむけ、歌ったり手拍子したりとても
楽しい時間を過ごしておられました。
演奏曲はフォークに歌謡曲 唱歌童謡と多彩。なごり雪や、
津軽海峡・ふるさと・丘をこえて・・(?)などなど。
中でも「上を向いて」「幸せなら手を」は大人気曲なんですね。
歌と手拍子で、いい盛りあがりです。後藤さん乗せ方もウマい。
後藤さん、友人と共にギター始めたのは何と30代。
しかも音楽経験なしとはいうものの、コード進行や弾き語り法など
独学であっという間にマスター(タマにいる才能ありの人)とか。
今、持ち歌・曲はどれくらいあるのでしょうか。
介護職にあって、ホームの「うたクラブ」や各種イベントで皆さん
を愉しませています(この日は 他に5名のスタッフがサポート、
進行や終演の手際がよくてスタッフ全員で活動を支えていることが
、よくわかりました 後藤さんだけじゃなかった)。
高齢社会化でさらに重みを増す 介護業務。
後藤さんのようなマルチ人間の重みも益々増してきます。
ずっとずっと続けてほしいものです。
(こころの丘に咲いていた桃花と山桜) (HN)