アンサンブルセフィロト
ヴァイオリン講師の田中郁也です。
室内楽コンサートのご案内です。
アンサンブルセフィロト
10/3(月)19:00開演。
場所:ルネスホール。
クラリネットの名手ティモシー・カーターさんとの共演です。
プログラムは大好きな曲ばかり。
🎵シューベルト作曲、弦楽三重奏曲(ヴァイオリン+ヴィオラ+チェロ)
🎵メンデルスゾーン作曲、弦楽四重奏第2番(ヴァイオリン2+ヴィオラ+チェロ)
🎵ブラームス作曲、クラリネット五重奏(クラリネット+ヴァイオリン2+ヴィオラ+チェロ)
メンデルスゾーンの弦楽四重奏第二番
この曲のメロディーにメンデルスゾーンが数ヶ月前に作曲した歌曲『Ist es wahr?』のメロディーが使われています。
↑カルテットのスコア
↓歌の楽譜
Ist es wahr?
はドイツ語で
「それは真実なのか?」
という意味。
歌詞は「きみがいつも木陰を散策する私を待っているというのは本当か」という内容。メンデルスゾーンは弦楽四重奏曲の楽譜の表紙にこの歌曲の題を書き入れています。
このメロディーが1楽章の始めに出て来て、4楽章の最後に再び出て来た時の幸せ。
生きていて良かったな~と思える瞬間。ステキな人に会えた時の感覚。
ブラームスのクラリネット五重奏
ブラームスの最高傑作と評される程の作品。ブラームジアーナ(ブラームスの音楽を理屈抜きで愛している人の事らしい)にとっては、もうたまらない作品でしょう。ということは僕もブラームジアーナ。あ~早く仲間と音を重ねたい。
もし宜しければ聴きに来て頂けると嬉しいです✨