マレット レクチャーコンサート
ヴァイオリン講師の田中郁也です。
マレット音楽教室でのレクチャーコンサートが終わりました。
いつもの弾くレッスンではなく、聴くレッスンとしてのコンサート。
前列はヴァイオリンの生徒さん。
生徒さんの感想は…
「カッコ良かった。」
「大好きな曲があった。」
「良い音だった。」
「あんな風にヴィブラートがかけれるようになりたい。」
等。
一番驚いたのはヴィブラートについて気付いた生徒さん。まだ始めて1ヶ月くらいで、それまで音楽レッスン経験もなし。コンサート中もヴィブラートについての説明もしなかったのに「ヴィブラートをかけれるようになりたい!」とその日に帰って早速真似てみたそうです。
距離が近い身近なコンサート、生の音楽体験を通して大人が予想していなかった角度から子供達が沢山の事を感じとっている事を知り、とても嬉しかったです。
ヴィブラートについての余談
ヴァイオリンの巨匠フリッツ・クライスラーは「花の香り」
僕の師匠は「調味料。」
それから「魂の震え。」と例える人もいます。
演奏を続け経験を積むこと、学び続ける喜びは聴いてくださる方がいてこそ。生徒さんと一緒に成長していける環境に身を置ける事に感謝致します。
生徒の皆さん、保護者の皆様、マレット関係者の皆様、今後とも宜しくお願い致します。