気鋭の画家集団 「蒼騎会」展を訪ねて
雨の六本木は、国立 新美術館。
(新美術館 館内は人でいっぱい 右 蒼騎展プログラム)
友人画家 松浦正博らが主宰する「蒼騎会 展」へ、彼の健筆確かめたく
行ってきました。銀座・文春画廊で”大 個展”催して以来 数年ぶりです。
今回の作品も示唆に富んで、見応えありました(6月22日~7月4日)。
(左・時{とき}油彩 右・昌{しょう}油彩 いずれもF100)
彼の作品は上の2点でしたが、他の320出展中 印象に残る作品から
1点のみご紹介します。
題して「音楽鑑賞会」。
(田中 淳一作 文部科学大臣・クサカベ賞 W受賞)
何処へ 何を聴きに?友人たちと?で、どうでした? と画中の「人々に」
聞いてみたくなるような大作は F300!しばし足の止まるひと時です。
美術館や絵画展を廻る楽しみは、周りの景色まで眼線が拡がること。
今、新美術館では「ルノアール展」も併設していて大変な賑わいでした。
(ルノアール展は隣室で 右は 展示室前 カフェの賑わい)
栴檀は二葉より香し。
松浦君 小・中学校の美術展は特選ばかり。高校では「ヴィーナス像」の
デッサンに明け暮れていました(大学時は知らない)。一芸に秀いで且つ
謙虚な人は、どれだけ時間が過ぎても尊敬できますね、友人ならずとも。
(松浦画伯の作品「南瓜”いのち”」油彩。 岡山・マレット西口教室ロビー
に展示、もう15年が過ぎました。21年前、阪神大地震 西宮で家屋倒壊
のなか無傷で生き残った”奇跡の絵”。その後も ずっと輝いています)(HN)
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