鴨井敦子のピアノ名曲タイム 6月5日
雨上がり 日曜の午後はマレット・ワンコインコンサート。
鴨井さんの かわらぬ好演、定席20名のお客さまの満ち足りた笑顔が
印象に残っています。「たった20人で聴ける鴨井さんのピアノ、贅沢
すぎるよね~」という Kさんのお声に代表されています。
演奏曲は ドビュッシーの夢 に始まって、ベートーヴェン「悲愴」で
終わる60分のプログラム。今回はブラームスのハンガリー舞曲5・6番を
久保木純湖さんとの連弾で、熱っぽい雰囲気を醸成。一転 終曲の「悲愴」
では、心に沁みるが如くじつに深みのある演奏で、まさに贅沢 という
感想もピッタリの締めくくりでした。
(ハンガリー舞曲 演奏中の鴨井さん:左 と久保木さん:右)
お客さまは大人15名子どもさん5名。5月中旬にはご予約で満席。
2千人の岡山シンフォニーホールもいいけど(5日は岡フィルの定演)、
20名は 音楽を体いっぱい五感で受け止められて、もっと素敵です。
(アンコール曲はドビュッシーのアラベスク1番。去りがたき余韻~)
マレット・ワンコインコンサート 次回は
8月30日(Vn 田中郁也)、さらに11月6日(うた 谷口智子)
と 続きます。お楽しみに。 (HN)