朝から晩まで
ヴァイオリン講師の田中郁也です。
今日は青春18切符を使って始発電車に乗って、終電電車で帰っています。
朝の5時にゴミだし。暗闇でおばちゃんに声をかけられる( ; ゜Д゜)
背中に背負ってるヴァイオリンが赤ん坊を背負ってるように見えたらしい、、なんか色々恐い((((;゜Д゜)))
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10年以上前(高校生)から毎年受講している講習会へ行って来ました。
5日間朝から晩まで音楽漬けの講習会。毎年この時期にある講習会は5日間ホールにこもるため、修了演奏会が終わるといつの間にか桜が咲いている。
今年は訳があり受講出来なかったので今日1日聴講生として伺い、特別に2回ほどレッスンして頂きました。
朝9時に目的地に着いて9時半からレッスン受講。
後は夕方のレッスンまでずっと色んな組のレッスンを聴講しました。ハイレベルな音楽に朝からドキドキ。感動でうるうる。
毎年会う先生や受講生、事務局の方から
「田中がいないと寂しいね。と昨日も話していたんだよ」と言われたり、
「こいつは皆から愛されてるんだよ」と新しい講師の先生に紹介して頂いたり
。なんだか嬉しい言葉を沢山。
一番古くからの受講生という事もあるだろうけど、もしかしたら…一番劣等生だったから…印象深い男の子?
先生はもちろん凄すぎるのですが、受講生も皆さん優秀な方ばかり、、そこに不器用な僕がいるので凄く目立つ。
でもある時から「あれっなんか田中が変わった?」となったそうで、
「最初にあなたをみた時は酷すぎてどうしようかと思ったけど、本当に上手くなったよね。こんなキレイな音出せるようになったなんて」と言って頂けたり。立場は違うけど同じステージでお仕事する機会があったり。
僕が生徒さんに対して考えることを絶対に諦めないのも、こういう自分があるから。そして今でも自分は成長し続けていると信じているから。
僕が行くところはいつも自分が場違いじゃないかと思うような所ばかりだけど、これからも年齢は気にせず飛び込んでいきたいです。
師弟関係で伝わるのは技術だけじゃない。技術以上に大事なものが受け継がれるんじゃないかと思う。
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家に着く頃には日が変わってます。真っ暗なのでゴミステーションは避けて帰ろう、、、