3月、岡フィル演奏旅行
ヴァイオリン講師の田中郁也です。
3月は岡フィルの定期演奏会から始まりました。
3月1日から3日間岡山でのリハーサル。
4日(岡山公演)
5日(盛岡リハーサル)
6日(盛岡公演)
8日(仙台公演)
9日(山形公演)
長い移動時間の中では、体の事、奏法の事、指導方等。演奏家同士で沢山情報交換出来ました。
ブラームスのドイツレクイエムは何度弾いても心に響く名曲。合唱団の声に体が震えました。
ブラームスのレクイエムは他の作曲家のカトリック典礼音楽とは違い、ルターのドイツ語訳聖書から歌詞を自由に選んで作曲されたもの。時間や空間を越える音楽。真実を求め、音の中で愛を語るブラームス。
この曲はこの地上に生きる人間に向けて生きる苦悩や孤独に寄り添い、希望や慰めが歌われます。