岡フィル定演 「秋のコンチェルト」
第48回のコンサートが18日 岡山シンフォニーホールで。
秋のコンチェルト の名にふさわしく、ブラームス全2曲は
小菅 優のピアノ協奏曲1番と交響曲2番。
いずれも溌剌として情熱的な演奏で「聴いて得した」コンサートでした。
小菅さんはもちろん、岡フィルの 弦が魅せましたね。
ヴァイオリンの田中さん、ヴィオラの土居さんな ど若さ溢れる演奏が
とても心地よかったです。
入り、は少なすぎでも満席でもなくいつも通りの状況で、つい京響定演の
即 前売券売り切れ超満席、を想像。指揮・広上さんの魅力に加え、京都
音楽芸術文化財団の創意と戦略、いわば 底力なんでしょうか。
結成20年を経た岡山フィルハーモニック管弦楽団、次なる飛躍を大いに
期待しています。 (HN)