岡山大学交響楽団 12月の定期演奏会

定演の演奏曲目は学生団員サイドで自主的に決めているそうですが、マーラーの大曲が数年ごとに登場しています。

12月19日の岡山シンフォニーホールは、第1番「巨人」の圧倒的なボリューム感で満たされました。

定演を2年ほど聴き逃したせいか、響きがとても新鮮でした。なかでマーラーの出来栄えは出色!

まるで”保科マジック”にかかったかのような、自己陶酔的集団から紡ぎ出される音の塊は、学生オケを遥かに超えていました。

保科イズムの感化でしょうか、マーラーは4年に一度は必ず演奏されています。この檜舞台で、保科=マーラーの洗礼を受け、その陶酔感を味わって、団員は社会へ一歩を踏み出すのですね。

保科 洋健在、を印象づけた71回の定期演奏会の名演は、後史を飾るのでは無いかと・・。

(開演前のステージ周りとホール内)

 

ところで独断と偏見。

2024 の岡山を飾ったのは、

オリンピックの体操選手と山本由伸。

チームでは ファジアーノ岡山J1昇格戦、そして岡大交響楽団71回定演。いずれも見事でした。

岡山のみなさま、いかがでしょうか。(NH)

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