倉敷散歩
散歩といっても行ったのは美観地区の一角だけ。それもピンポイントで
倉敷物語館、大原美術館にエル・グレコの三か所だけでしたが。
この3文化拠点に共通しているのは、いつも”古くて新しい”そしていつ出かけても癒されることでしょうか。
ようやく涼しくなった中秋の日曜、人出は多くても何処も静かでした。まずは”物語館”へ。
古民家風の倉敷物語館は開放されたイベントの場、大原は大原の佇まい、グレコは昔も今も変わらぬカフェでした。
倉敷は その一点に立つだけで、カルチャー
を味わえるいっときの”錯覚”に浸れる面白い町です。
今日はこんな風情でした。
倉敷物語館は
東野 位来子「私の花暦」展が催され、門下生Mさんの作品に出会いに。
(Mさんの秋の草花を描いた作品)
大原美術館は、常設展で「コレクションはいらいと」。
本館1階では、モネ”睡蓮”やシニャックの”オーヴェルシーの運河”がお出迎え、そして時間を忘れさせてくれるところが、心地いい。
カルチャー散歩の仕上げは美術館となりの、エル・グレコ。
夕刻、モカベースのオリジナルブレンド珈琲をいただく。
何も変わっていなくて時の流れが漂う空間が、ここにもありました。(NH)