ブラームスはお好き、ですか
岡山フィル、秋の定演はブラームス。
悲劇的序曲と交響曲1番でしたが、うねるように押し寄せるブラームス渾身の音流をみごとに受け止め、我が物に昇華して贈り届けてくれた岡フィルの第1番ハ短調の快演はまさに圧巻でした
2曲に挟んで、宮田大・エルガーのチェロ協奏曲も岡フィル30周年をかざるにふさわしい熱演でした(アンコール曲も素敵)。
演奏は、指揮が新任の秋山和慶、ゲストコンマス藤原浜雄にアシスタントコンマス田中郁也の布陣。
新生 岡フィルの”光”を感じさせるブラームス定期演奏会でした。
コンサーのキャッチフレーズは
闇から光