有終の美 岡山大学交響楽団 定期演奏会
18日(土)の第68回コンサートは、みごとな出来栄えでした。
(プログラムは「ウィンザーの陽気な女房たち」「展覧会の絵」チャイコの「悲愴」)
本番直前の楽屋で「練習不足で音が荒い」と仰っていた常任指揮者の保科洋先生。
なんの
本番では指揮者渾身のタクトによって、学生団員の若い力が想像を超えるレベルで引き出され、
一つの塊となって奏でられる、その楽音は聴衆を圧倒し感動の渦を巻き起こしました。
保科先生 大病を克服されての「大復活」を、強く強く印象づけた定期演奏会でもありました。
コロナ禍 今年の有終の美を飾るにふさわしい岡山の歳末コンサートでした。
(終演後 余韻の残る岡山シンフォニーホールの夜)
岡山大学交響楽団のみなさん、感動を ありがとう。(NH)