りせら音楽室の”音楽発表会”
(プログラムの表紙)
コロナ沈静してやや安心の日曜日(12日)、こども達の音楽会が予定通り開催されました。岡山市南区が拠点の音楽教室「りせら」の発表会です。
昨年はコロナで飛んで、2年ぶりの5回目。元気よく無事終了できて何よりでした。
(男子生の白タキシード・女子生の黒ドレスなどステージ衣装も多彩)
小学3~6年生がコロナ下の2年間休まずレッスンを継続、そして全員の発表会参加が得られたことはほんとうに素晴らしい。
主役はもちろん出演の子ども達、選曲も本人希望に応えたそうで、バッハのインベンション、ショパン・ノクターンから今年の流行り歌までさまざまでした。これも聴いていて楽しかったです。
出演者36名のうち24名が3~6年生と多く、うち男子生がなんと10名でした。しかも6年生まで続ける男子が多いと聞いてビックリです。主宰の大塚さんによれば「ゆる~いレッスン」を共有しているからかな、とか。
保護者の参会も多かったですし、拍手も大きくてみんなでコンサートを盛り上ていました(この一体感は土地柄?)、出演した子ども達の明日への”やる気”につながりますね。
ご家庭の楽器が電子ピアノ化した流れでしょうか。男の子が増えレッスンスタイルも多様化し、音楽レッスンのすそ野が広がり始めています。
(コロナ禍ですが一瞬マスクを外して久々の集合写真)
新たな音楽レッスンの幕が上りそうな、そんな空気の漂う音楽発表会でした。出演のみなさん、ありがとう。ずっとずっと音楽を友達にしていってね。
(りせら音楽室を主宰する大塚さんは臨機応変 もう来年のレッスン相談に乗っています)
14時に始まって終演した16時30分、灘崎文化センターホールの外は薄暮でした。冬至の日暮れは早いけど、新年の足音が聞こえてくるようです。(NH)
2年ぶりの発表会、無事に終わりほっとしています。
なかなかエンジンがかからなかった生徒さんも、発表会前には仕上げてきてびっくりしました。
曲のレパートリーもポップスからクラシックまで様々で、楽しく聴くことができました。
また次に向けて楽しくレッスンしていきましょう!
今回、理由は定かではありませんが、ギリギリまで曲が仕上がらず、どうなることかと思いましたが、当日には何とか形になりホッとしました。なぜか今回は生徒たちから話しかけられ、彼ら(彼女ら)もいろいろ考えている(不安がある)ということがわかり、講師側もその不安を早めに取り除けるようなレッスンをしていかないといけないなぁ、と感じた発表会でした。
次回もおもしろい発表会をしたいと思います。